馬ノ背からの仙丈ヶ岳


中央の丸く突き出たところが山頂です。
その手前のくぼんだところが薮沢カール(やぶさわ-)です。

・カール=氷河の浸食によって形成された半球状の窪地のこと
馬ノ背からの鳳凰三山


中央の一番高いのが観音岳(かんのんだけ 2,840m:50th)。
左端に尖った岩塔オベリスクのある地蔵ヶ岳(じぞうがたけ2,764m:75th)。
右端が薬師岳(やくしだけ2,780m:67th)です。
馬ノ背からの甲斐駒ヶ岳


甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ2,967m:24th)です。
右に突き出たこぶは摩利支天(まりしてん)です。
朝焼けの仙丈ヶ岳


馬ノ背稜線上からの仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ 3,033m:17th)です。
中央に見える小屋は仙丈小屋です。

・稜線(りょうせん)=峰と峰を結ぶ尾根の連なり,または単に尾根のこと
朝日に輝く馬ノ背


朝日を浴びて黄金色に輝く馬ノ背(うまのせ)です。
すぐ後ろの山並みは鋸山(のこぎりやま=鋸岳:のこぎりだけ 2,685m:94th)
その後方には八ヶ岳(やつがたけ 最高峰は赤岳 2,899m:33th)も見えています。
仙丈ヶ岳の影を落とした中央アルプスの山並み


中央アルプスに仙丈ヶ岳の影が映っています。
右の高い山が木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ 2,956m:25th)
そのすぐ左の尖った山が宝剣岳(ほうけんだけ 2,931m)
映った影の左上が空木岳(うつぎだけ 2,864m:41th)です。
薮沢カールを見上げる


ハイマツに覆われた薮沢(やぶさわ)カールへの道です。

・カール=氷河の浸食によって形成された半球状の窪地のこと
カールの縁を山頂へ目指す


左の高いところが山頂です。
仙丈ヶ岳の山頂にて


午前7時,3,033mの山頂に到着です。

富士山と北岳


仙丈ヶ岳から見た日本一高い富士山と第2位の北岳(きただけ 3,192m)です。

南アルプス北中部の山々


左の大きな山が間ノ岳(あいのだけ 3,189m:4th)。
その右肩の部分に農鳥岳(のうとりだけ 最高峰は西農鳥岳 にしのうとりだけ 3,051m:15th)。
農鳥岳の手前には富士川(野呂川),大井川,天竜川(三峰川 みぶがわ)と日本を代表する3つの主要河川の分水嶺が交わる三峰岳(みぶだけ 2,999m)の小さな頂が見える。
中央に薄く見えているのが笊ヶ岳(ざるがたけ 2,629m:111th)。
その右が蝙蝠岳(こうもりだけ 2,865m:40th)。

・分水嶺(ぶんすいれい)=隣り合う流域の境界をなす稜線こと
・稜線(りょうせん)=峰と峰を結ぶ尾根の連なり,または単に尾根のこと

南アルプス南部の山々 


左の頂が2つ重なった手前の山が塩見岳(しおみだけ 3,047m:16th)。
その真後ろが東岳(ひがしだけ=悪沢岳:わるさわだけ 3,141m:6th)。
中央の高い山が赤石岳(あかいしだけ 3,120m:7th)
その右が聖岳(ひじりだけ 3,013m:21th)
少し離れて兎岳(うさぎだけ 2,818m:56th),中盛丸山(なかもりまるやま 2,807m:61th),そして光岳(てかりだけ 2,591m:130th)。

八ヶ岳と浅間山


手前の鋸山(のこぎりやま=鋸岳:のこぎりだけ 2,685m:94th)の向こうに見えるのが八ヶ岳(やつがたけ  右端の尖ったところが最高峰の赤岳 あかだけ 2,899m:33th)。
その左奥にうっすら見えているのが浅間山(あさまやま 2,568m:136th)です。
北アルプスの山並み


北アルプスが肉眼でははっきりと見えました。
写真では見にくいですが,中央の一番高いところが穂高連峰(ほたかれんぽう 最高峰は奥穂高岳 おくほたかだけ 3,190m:3rd)です。

御嶽山と中央アルプス


手前の山並みが木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ 2,956m:25th)をはじめとする中央アルプス。
その奥の大きな山体が御嶽山(おんたけさん 3,067m:14th)。
その右奥にうっすらと白山(はくさん 2,702m:90th)も見えています。

東側から見た山頂


小仙丈ヶ岳(こせんじょうがたけ)へ向かう稜線上から振り返った仙丈ヶ岳山頂。
右に遠く見えるのは恵那山(えなさん 2,191m)です。

・稜線(りょうせん)=峰と峰を結ぶ尾根の連なり,または単に尾根のこと
小仙丈尾根を行く


仙丈ヶ岳から小仙丈ヶ岳へ続く小仙丈尾根です。
後方右側が仙丈ヶ岳山頂です。
甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳


中央にそびえているのが甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ 2,967m:24th)。
左奥には八ヶ岳が見えています。
手前右のピークが小仙丈ヶ岳(2,864m)です。
小仙丈カール


小仙丈ヶ岳(こせんじょうがたけ 2,864m)山頂からの仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ 3,033m:17th)です。
丸くくぼんだ小仙丈カールが見事です。

・カール=氷河の浸食によって形成された半球状の窪地のこと
甲斐駒ヶ岳の雄姿


小仙丈ヶ岳から見た甲斐駒ヶ岳(2,967m)の雄姿です。
右に突き出たこぶが摩利支天(まりしてん 2,820m)。
すぐ手前に駒津峰(こまつみね 2,752m:81th),そのやや左手前に双児山(ふたごやま 2,649m:103th)を従えて見えます。
右下のV字形の谷が北沢で,一番奥が仙水峠(せんすいとうげ 2,264m)です。
鳳凰三山


左端の尖った岩塔オベリスクが見えるのが地蔵ヶ岳(じぞうがたけ 2,764m:75th)。
中央の高い山が観音岳(かんのんだけ 2,840m:50th)。
その右の白っぽい頂が薬師岳(やくしだけ 2,780m:67th)です。
馬ノ背と北アルプス


小仙丈ヶ岳(こせんじょうがたけ 2,864m)から見た馬ノ背(うまのせ)。
左下の山腹に馬ノ背ヒュッテが見えています。
遠くに見えているのが北アルプスの山並み。
中央やや左が乗鞍岳(のりくらだけ 3,026m:19th)です。
北岳と富士山


陽が高くなり険しい山容がはっきりしてきた北岳(3,192m:2nd)。
その左には山頂の白い雪がうっすらと輝く富士山が見えています。
南アルプス中南部の山々


中央に濃く見えるのが塩見岳(しおみだけ 3,047m:16th)。
その左に東岳(ひがしだけ=悪沢岳:わるさわだけ 3,141m:6th)。
右に赤石岳(あかいしだけ 3,120m:7th)が見えます。
左端の山は蝙蝠岳(こうもりだけ 2,865m:40th)です。
仙水峠からの甲斐駒ヶ岳


仙水峠(せんすいとうげ 2,264m)から見上げた甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ 2,967m:24th)です。
手前の摩利支天(まりしてん 2,820m)が大きく見えています。
甲斐駒ヶ岳登山中の日の出


仙水峠から駒津峰(こまつみね 2,752m:81th)に登る途中で迎えた日の出です。
早朝の仙丈ヶ岳


駒津峰直下の登山道から見た仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ 3,033m:17th)です。
手前にのびる尾根が小仙丈尾根(こせんじょうおね)。
左が仙塩尾根(せんしおおね)です。
右が馬ノ背(うまのせ)。
駒津峰山頂


駒津峰(こまつみね 2,752m:81th)山頂です。
後ろに見えているのは鋸山(のこぎりやま=鋸岳:のこぎりだけ 2,685m:94th)です。
駒津峰と仙丈ヶ岳


甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ 2,967m:24th)の山腹から見た仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ 3,033m:17th,左)と駒津峰(こまつみね 2,752m:81th,手前の山の左端)です。
甲斐駒ヶ岳の白い山腹


甲斐駒ヶ岳本体の山の斜面は白い花崗岩で覆われています。
左奥に見える巨岩は六方石(ろっぽうせき)です。
甲斐駒ヶ岳への登り1


真っ白い花崗岩の岩と砂に覆われた斜面です。
真下に見えているのが仙水峠(せんすいとうげ 2,264m)です。
甲斐駒ヶ岳への登り2


後方は仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ 3,033m:17th)です。
青空に浮かぶ山頂


登山道から見上げた山頂です。
石の祠が小さく見えています。
甲斐駒ヶ岳の山頂にて


午前8時過ぎ,甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ 2,967m:24th)の山頂に到着です。
石の祠


山頂にある石の祠です。
仙丈ヶ岳


山頂から望む仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ 3,033m:17th)です。
南アルプスの女王といわれるだけあって,たおやかな山容です。
左のくぼみが小仙丈カール(こせんじょう-)。
右下に続く谷が薮沢(やぶさわ)です。

・カール=氷河の浸食によって形成された半球状の窪地のこと
北岳と間ノ岳


甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ 2,967m:24th)から見た北岳(きただけ 3,192m:2nd)と間ノ岳(あいのだけ 3,189m:4th)です。
富士山と鳳凰三山


霧の中から顔を出した笠雲をかぶった富士山(3,776m:1st)と鳳凰三山(ほうおうさんざん)です。
中央が観音岳(かんのんだけ 2,840m:50th)。
その左の尖った岩塔オベリスクがあるのが地蔵ヶ岳(じぞうがたけ 2,764m:75th)です。
鋸山


鋸山(のこぎりやま=鋸岳:のこぎりだけ 2,685m:94th)に続く稜線です。

・稜線(りょうせん)=峰と峰を結ぶ尾根の連なり,または単に尾根のこと
雲海に浮かぶ八ヶ岳


雲海の中にそびえる八ヶ岳(やつがたけ)です。
主峰の赤岳(あかだけ 2,899m:33th)が見えています。
摩利支天


山頂下より見た摩利支天(まりしてん 2,820m)です。
右後方は高嶺(たかみね 2,779m:68th)です。
駒津峰への下り


花崗岩の斜面を駒津峰へ下っていきます。
六方石への道


花崗岩の斜面を左前方の六方石(ろっぽうせき)に向けて進みます。
駒津峰への稜線


六方石から駒津峰(こまつみね 2,752m:81th)まではやせた尾根を戻ります。
稜線上の岩場


稜線上は足場の悪い岩場の道です。
右前方が駒津峰です。

・稜線(りょうせん)=峰と峰を結ぶ尾根の連なり,または単に尾根のこと
駒津峰からの甲斐駒ヶ岳


駒津峰(こまつみね 2,752m:81th)にて振り返った甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ 2,967m:24th)です。
終着,北沢峠にて


2泊3日の山行を終えて戻ってきた北沢峠(きたざわとうげ 2,030m)です。