道満山山頂


今回は登山口のある乾徳公園(けんとくこうえん 830m)から北北西に延びる尾根ルートで 乾徳山(けんとくさん 2,031m)を目指しました。
その尾根の最南端に位置する道満山(どうまんやま 1,314m)山頂です。
ヤマオダマキ


登山道脇に咲いていたヤマオダマキです。
扇平へ


扇平(おうぎびら)下に広がる草原地帯です。正面が乾徳山です。
小楢山


扇平から南西方面の景色です。
天気が良ければ南アルプスの赤石岳(あかいしだけ 3,120m:7th)が見える方角です。
雲の下にうっすらと見えるのが隣の牧丘町(まきおかちょう)にある 同じ山梨百名山の一つ小楢山(こならやま 1,713m)です。
扇平


乾徳山の付け根に位置する扇平(おうぎびら 1,840m)です。
岩場の登り


扇平からは数ヶ所の岩場を登ります。 鎖も付いているので登りにくいことはありません。
扇平と道満山


山頂下から見下ろした扇平(おうぎびら 1,840m=左の草原)と 道満山(どうまんやま 1,314m=画面右の頂)です。
山頂の岩場


登山道から見上げた乾徳山(けんとくさん 2,031m)山頂です。 岩を積み上げたようになっています。
最後の登り


山頂へは長い鎖を頼りに直立する岩場を登ります。
あと一息


ここを登り切れば山頂です。
乾徳山山頂


山梨百名山の一つ乾徳山(けんとくさん 2,031m)の山頂に到着です。
なお,国土地理院発行2万千分の一地形図には,標高2,016mの標高点横に「乾徳山」と表示されているため間違える方も多いのですが 正しい山頂はそこより南のポイントになります。(地形図には何の表記もありませんが実際の地形と見比べればわかります。)
岩場


登ってきた岩場を見下ろしました。
甲武信ヶ岳


画面中央やや左の山が埼玉,山梨,長野3県境に位置する 甲武信ヶ岳(こぶしがたけ 2,475m)です。
国師ヶ岳


画面左に見えるほぼ高さが同じ3つの小さなピークのうち 中央が国師ヶ岳(こくしがたけ 2,592m:128th), 左が秩父山系の最高峰,北奥千丈岳(きたおくせんじょうだけ 2,601m:124th)です。
そして画面右が黒金山(くろがねやま 2,232m)です。
岩の山


登山口とは反対側のルートから振り返った山頂です。まさしく岩の山です。
国師ヶ原


山の南西に広がる国師ヶ原(こくしがはら 1,470m)から見上げた山頂です。
右に扇平(おうぎびら 1,840m)の草原が見えます。
登山口


今回は下山ルートとして利用しましたが,こちらの登山口から登るのが一般的です。